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コラレスとカサマヨルの第3戦(ラバーマッチ)は意外な結末

次回はビタリ・クリチコがディレック・チゾラと拳を交える8度目の防衛戦!
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WBC世界ライト級タイトルマッチ

前チャンピオン ディエゴ・コラレス(アメリカ)
戦績:43戦40勝33KO3敗
挑戦者 ホエル・カサマヨル(キューバ)
戦績:37戦33勝21KO3敗1分

試合内容

ディエゴ・コラレスホエル・カサマヨルは過去に2回対戦していて、結果は1勝1敗。過去2試合とも素晴らしく、今回のラバーマッチもかなり期待していたのですが…めちゃめちゃ予想外な結果が待ち受けていました!

なんとチャンピオンのコラレスが計量をパスできなかったんです!計量をパスできなかった時点でコラレスは前チャンピオンとなってしまいました。ホセ・ルイス・カスティージョ戦の歴史的大逆転や、アセリノ・フレイタスに初黒星を付けた激闘など、人気、実力とも申し分ないボクサーだけに残念と言いますか、ただただガッカリです。

以前、コラレスとカスティージョのラバーマッチ(第3戦)が、カスティージョの体重超過で中止になったとき、チャンピオンのコラレスはカスティージョを強烈に批判していましたが、今回はその失態を自分が演じてしまったのです。この結果、コラレスは大きな代償を払うことになりました。

試合前はコラレスを応援しようと思っていたのですが、さすがに体重超過の前チャンピオンを応援する気にはなれません。コラレスは勝っても負けても王座剥奪ですが、計量をパスした挑戦者のカサマヨルは勝てば王座獲得です。

ボクシングの素晴らしさのひとつに細かな階級制があります。できるだけ同じ体格の人同士が試合をすることで、試合に平等性が生まれるだけでなく、安全対策にもつながります。ボクシング以上に細かい階級制を採用している格闘技はありません。

限界まで自分を追い込み、体重をリミットまで絞り込む作業は、一般人の減量と違って、並大抵のことではないはずです。限界まで体重を落とし、さらに、激闘の末、勝利しないとタイトルが自分のものにならない過酷さ。

管理人は「限界への挑戦」こそ「ボクシングの美学」のひとつだと思っています。だからこそ、減量に耐え、リングで死闘を繰り広げるボクサーを尊敬しています。

今回、コラレスの失格はかなりショックでしたが、挑戦者のカサマヨルには心から拍手を送りたいと思います。なぜなら、カサマヨルは「コラレスの体重超過」というハンデを背負いながら、12ラウンドを戦い抜き、なんと2-1の判定で新チャンピオンになったからです!チャンピオンベルトとプラス12万ドルのファイトマネーは、「ボクシングの美学」を貫いたカサマヨルへの贈り物ではないでしょうか?

試合結果

試合結果 挑戦者、ホエル・カサマヨルが2-1の判定勝利で新チャンピオン
【公式ジャッジの採点結果】
  • 115-112
  • 116-111
  • 113-114
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