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アントニオ・ターバーがクリントン・ウッズに挑戦!返り咲きなるか?

次回はビタリ・クリチコがディレック・チゾラと拳を交える8度目の防衛戦!
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IBF世界ライトヘビー級タイトルマッチ

チャンピオン クリントン・ウッズ(イギリス)
戦績:45戦41勝25KO3敗1分
挑戦者 アントニオ・ターバー(アメリカ)
戦績:30戦26勝19KO4敗

試合内容

チャンピオンのクリントン・ウッズが35歳、挑戦者のアントニオ・ターバーが39歳というベテラン対決。両者とも190センチ近い長身ボクサーですが、ファイトスタイルは正反対です。チャンピオンのウッズは打ち合いを得意とするファイター。挑戦者のターバーはアウトボクシングを得意とするテクニシャンです。ロイ・ジョーンズを2度破ったターバーがチャンピオンに返り咲くのか?注目のタイトルマッチは序盤からターバーがペースを握ります。

ターバーはウッズがガードを固めて懐に入ろうとするところを右ジャブからの左ストレート、いきなりの左アッパーで応戦し、接近戦を許しません。試合ごとにムラの大きいターバーですが、このタイトルマッチはしっかりと集中できているようです。特にいきなり放つ左ストレートと左アッパーのキレは抜群。チャンピオンのウッズはターバーの左ストレートと左アッパーを警戒して、懐に飛び込むことができません。

ターバーは本当に懐の深いボクサーです。ほとんど半身で構えているにもかかわらず、リーチが長いので、左ストレートが相手に届くんですよね。対戦相手は本当に戦いにくいと思います。離れたら左ストレート、懐に入ろうとしたら左アッパーが飛んでくるわけですから。右ジャブで体力を温存しながらポイントを取ることも可能なので、対戦相手だけが体力を消耗する悪循環に陥りやすいですね。

試合は終始ターバーのペースで進みますが、ターバーも決め手を欠いているようです。ターバーはロイ・ジョーンズを2度破った経験を持つ素晴らしいボクサーだと思いますが、何と言いましょうか、華がないんですよね。プロボクサーらしくないと言いましょうか。ボクシングファンが「決めてほしい」と思うところで決めようとしないんですよね。実力は誰もが認めるのに、いまひとつ人気がないのは、このあたりの気質の問題だと思います。

結局、ターバーがウッズにダメージを与えるもののダウンを奪うことはできず、そのまま試合終了。終始試合を支配したターバーが3-0の判定勝ちでチャンピオン返り咲きを果たしました。ターバーとしてはやはりビッグマッチを実現したいでしょうから、WBCチャンピオン、チャド・ドーソンとの統一戦か、一度敗れているバーナード・ホプキンスにリベンジマッチを目指すと思います。ドーソン、ホプキンスのどちらと闘うにしても、ちょっと苦しいかな?と思うのは管理人だけでしょうか?

試合結果

試合結果 挑戦者、アントニオ・ターバーが判定勝ちでタイトル奪取に成功。王座返り咲きを果たし、今後のビッグファイトに期待大。
【公式ジャッジの採点結果】
  • 116-112
  • 116-112
  • 116-112
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