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アンドレアス・コテルニクがマルコス・マイダナを迎えた防衛戦

次回はビタリ・クリチコがディレック・チゾラと拳を交える8度目の防衛戦!
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WBA世界スーパーライト級タイトルマッチ

チャンピオン アンドレアス・コテルニク(ウクライナ)
戦績:33戦30勝13KO2敗1分
挑戦者 マルコス・マイダナ(アルゼンチン)
戦績:25戦全勝24KO

試合内容

シドニーオリンピックの銀メダリスト、アンドレアス・コテルニクが、アルゼンチン出身の強打者、マルコス・マイダナを迎えて2度目の防衛戦に挑みます。鉄壁のガードを持つWBA世界スーパーライト級チャンピオンのアンドレアス・コテルニクが、25戦全勝24KOの戦績を誇るマルコス・マイダナの強打を封じ込めることができるのか注目ですね。

試合は序盤から一進一退の攻防が続きます。チャンピオンのアンドレアス・コテルニクはガードを高く構えて、左ジャブを中心に攻撃を組み立てる基本に忠実なボクシングで、アマチュア出身のボクサーらしい綺麗なボクシングですね。一方のマルコス・マイダナはすべてのパンチを強振する典型的な攻撃型のファイターで、一発一発のパンチがめちゃめちゃ重そうです。

鉄壁のガードを誇るアンドレアス・コテルニクなので、マルコス・マイダナのパンチをブロッキングで防いでいますが、並のボクサーなら、ガードごと吹っ飛ばされるか、ガードを壊されてパンチをねじ込まれてもおかしくないほどの破壊力ですね。マルコス・マイダナは25戦全勝24KO通り、すごいパンチ力です。

「コテルニクのガードが破られるのが先か、マイダナがバテるのが先か、完全な我慢比べになってきたなあ」と一進一退の攻防に息をのむ管理人。試合前は、「試合の前半、コテルニクがマイダナのパンチに耐えることができれば、後半はマイダナのスタミナが切れて、コテルニクのペースになるんじゃないかな?」と思っていたのですが、マルコス・マイダナはパンチ力だけでなく、スタミナとタフネスも兼ね備えています。

9ラウンド中盤には、マルコス・マイダナがアンドレアス・コテルニクのガードの真ん中を打ち抜く左アッパーを突き上げ、チャンピオンのアンドレアス・コテルニクの動きが一瞬止まります。さらに、12ラウンド終盤には、怒涛のラッシュをみせ、アンドレアス・コテルニクを苦しめますが、打ち倒すことはできず、勝敗は判定に委ねられます。

「パンチの威力はそれほどでもないけど、的確に当てたコテルニク。ガードの上だけど、力強いパンチを打ったマイダナ。本当に難しい判定だなあ。」と結果を待つ管理人。3人のジャッジは、2-1でチャンピオンを支持し、アンドレアス・コテルニクが僅差の判定でタイトル防衛に成功。攻めまくったマルコス・マイダナにとっては悔しい結果となりました。

全くタイプが違うボクサー同士の死闘は、2-1の際どい判定の末、チャンピオンが勝ち名乗りを受けました。「パンチの的確さ」と「パンチの威力」のどちらを支持するかで勝者が変わる典型的な試合でしたね。今回は「パンチの的確さ」に優れたアンドレアス・コテルニクが勝ちましたが、どっちが勝ってもおかしくない試合で、もしかすると再戦があるかもしれません。一進一退の素晴らしい試合でした。

試合結果

試合結果 アンドレアス・コテルニクが12ラウンド2-1の判定勝ちでタイトル防衛。管理人の採点は114-114でドローでした。
【公式ジャッジの採点結果】
  • 115-113 (アンドレアス・コテルニク)
  • 115-113 (アンドレアス・コテルニク)
  • 115-113 (マルコス・マイダナ)
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