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全勝対決!ダニエル・ジェイコブスとディミトリー・ピログの王座決定戦

次回はビタリ・クリチコがディレック・チゾラと拳を交える8度目の防衛戦!
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WBO世界ミドル級王座決定戦

ランキング1位 ダニエル・ジェイコブス(アメリカ)
戦績:20戦全勝17KO
ランキング2位 ディミトリー・ピログ(ロシア)
戦績:16戦全勝13KO

試合内容

オスカー・デラホーヤの「ゴールデンボーイ・プロモーション」で着々と実力をつけてきた世界ランキング1位のダニエル・ジェイコブスと、ヨーロッパを中心に数々の地域タイトルを手に入れてきた世界ランキング2位のディミトリー・ピログが、WBO世界ミドル級タイトルをかけて激突します。全勝対決を制して、世界の頂点にたどり着くのは、ダニエル・ジェイコブスでしょうか?それともディミトリー・ピログでしょうか?

試合開始のゴングが鳴ると同時にダニエル・ジェイコブスが距離を詰め、いきなり右ストレートをディミトリー・ピログの顔面に打ち込みます。ディミトリー・ピログはがっちりブロックしてクリーンヒットを与えませんでしたが、世界タイトル初挑戦にかけてダニエル・ジェイコブスの意気込みが感じられるオープニングパンチです。

1ラウンドは、左ジャブを突きながら距離を詰め、右ストレートを打ち込もうとするディミトリー・ピログに対して、ダニエル・ジェイコブスは左ジャブで突き放し、持ち味のフットワークを使ってアウトボクシングをする作戦。ダニエル・ジェイコブスはディミトリー・ピログのプレッシャーをかなり感じているようです。

「スピードはジェイコブスのほうが上だけど、パンチ力はピログのほうが上かな?2人とも手数が多くて、熱戦になりそうだぞ」と好勝負に期待する管理人。2ラウンドに入ると、ディミトリー・ピログがプレッシャーを強め、ダニエル・ジェイコブスをロープへ詰めると、開始20秒、強烈な右ストレートを叩き込み、ダニエル・ジェイコブスのヒザがガクンと折れます。

「あ、効いた!」と思わず叫ぶ管理人。体が柔らかいダニエル・ジェイコブスなので、何とか耐えることができましたが、並のボクサーならダウンしてもおかしくない見事な右ストレートです。管理人はディミトリー・ピログの試合を初めて観ますが、右ストレートがめちゃめちゃ伸びますね。

3ラウンドに入ると、ダニエル・ジェイコブスが今まで以上にフットワークを使って距離を取り、ダメージ回復に努めます。一気に勝負を決めたいディミトリー・ピログですが、気負っているのか、手数が減り、畳みかけることができません。4ラウンドもダニエル・ジェイコブスが足を使ってディミトリー・ピログの攻撃をかわし、スピードを生かすボクシングでペースを奪い返そうとします。

「このままジェイコブスが主導権を奪い返すかも」と思い始めた5ラウンド。衝撃の光景が目の前に広がります。開始1分、ディミトリー・ピログがアウトボクシングに徹するダニエル・ジェイコブスをロープへ詰めると、ダニエル・ジェイコブスの左ジャブを左にダッキングしてかわし、すかさず強烈な右ストレートのカウンターをダニエル・ジェイコブスのアゴに叩き込みます。

ディミトリー・ピログのベストショットをもらったダニエル・ジェイコブスはそのまま前のめりに崩れ落ち、レフェリーが試合をストップ!ディミトリー・ピログがダニエル・ジェイコブスに衝撃のKO勝利を飾り、全勝のまま世界チャンピオンベルトを手にしました。

ラストは衝撃の結末でしたね。ディミトリー・ピログ、めちゃめちゃ強い!相手を一撃で沈めるパンチ力だけでなく、スタミナ、打たれ強さも兼ね備えている攻撃的なファイターです。圧倒的なスピードを誇るセルヒオ・マルチネスや抜群の破壊力を誇るケリー・パブリックなど、「相手を上回る特徴を持つボクサー」じゃないと、太刀打ちできないレベルだと思います。また一人、人気が出そうなチャンピオンが誕生しましたね。

試合結果

試合結果 ディミトリー・ピログが5ラウンドTKO勝ちでタイトル奪取に成功。
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