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エドウィン・バレロとアントニオ・デマルコの王座統一戦

次回はビタリ・クリチコがディレック・チゾラと拳を交える8度目の防衛戦!
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WBC世界ライト級王座統一戦

チャンピオン エドウィン・バレロ(ベネズエラ)
戦績:26戦全勝26KO
暫定チャンピオン アントニオ・デマルコ(メキシコ)
戦績:25戦23勝17KO1敗1分

試合内容

全勝全KO勝ちのパーフェクトレコードを誇るWBC世界ライト級チャンピオンのエドウィン・バレロが、WBC世界ライト級暫定チャンピオンのアントニオ・デマルコと雌雄を決する王座統一戦です。同じサウスポーでも、スタイルが全く違うチャンピオン同士の激突。王座を統一するのは、エドウィン・バレロ、アントニオ・デマルコのどちらでしょうか?

立ち上がり、ペースを握ったのは正チャンピオンのエドウィン・バレロ。右ジャブを突きながら、強引にオーバー・ハンド・レフトを狙い、アントニオ・デマルコにプレッシャーをかけます。長身で懐の深いアントニオ・デマルコに対して、エドウィン・バレロは踏み込みの速さを生かしてパンチを打ちこんでいます。エドウィン・バレロはライト級のボクサーとしては、決して大きくないのですが、リーチが長く、踏み込みが速いので、距離を感じさせないボクシングができますね。

2ラウンド、反撃を試みるアントニオ・デマルコのヒジがエドウィン・バレロのテンプルに当たって大きくカットするハプニングが発生します。「キズがめちゃめちゃ深いよ。出血量も多いし、さすがのバレロも焦るんじゃない?血が目に入らないと、いいんけど」と試合の行方を見守る管理人。

チャンピオン同士の王座統一戦で、大きなハンデを背負ってしまったエドウィン・バレロですが、カットしても前進を止めることなくパンチを出し続け、的確な連打でアントニオ・デマルコを圧倒します。アントニオ・デマルコも得意の左ストレートのカウンターを打ちこみ反撃しますが、パンチが単発で、エドウィン・バレロの突進を止めることができません。

試合は終始エドウィン・バレロのペースで進み、迎えた8ラウンド。何とか流れを変えようと、アントニオ・デマルコが前に出ながらパンチを打ち込もうとしますが、エドウィン・バレロは左ストレート、右フックを的確に叩き込み、試合の主導権を渡しません。エドウィン・バレロの手数、破壊力が、アントニオ・デマルコのテクニックを封じ込めていますね。

「いよいよデマルコは苦しくなってきたな」と思った9ラウンド終了後、アントニオ・デマルコがギブアップして試合終了。エドウィン・バレロが圧倒的な力の差を見せつけてアントニオ・デマルコとのサウスポー対決を制し、王座統一に成功しました。

エドウィン・バレロの良さばかりが目立った試合でしたね。右ジャブで相手の出足を止め、左ストレートのカウンターでダメージを与えるボクシングを得意とするアントニオ・デマルコですが、エドウィン・バレロの前進を止めることができず、タイトルを失ってしまいました。

全勝全KO勝ちのパーフェクトレコードを更新したエドウィン・バレロ。「どうしても戦いたい」と切望するマニー・パッキャオ戦の実現に向けて、大きくアピールすることができたと思います。驚異の破壊力を持つボクサー同士の究極のサウスポー対決は実現するのでしょうか?

試合結果

試合結果 エドウィン・バレロが9ラウンド終了TKO勝ちでタイトル統一に成功。
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