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防衛なるか?井岡一翔(いおか・かずと)とヨーグドン・トーチャルンチャイの全勝対決

次回はリコ・ラモス対ギジェルモ・リゴンドーのスーパーバンタム級王座統一戦!
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WBC世界ミニマム級タイトルマッチ

チャンピオン 井岡一翔(日本)
戦績:8戦全勝5KO
挑戦者 ヨーグドン・トーチャルンチャイ(タイ)
戦績:8戦全勝4KO

井岡一翔選手とヨーグドン・トーチャルンチャイの試合内容

日本ボクシング界が誇る次世代のエース、井岡一翔(いおか・かずと)選手がタイ出身のヨーグドン・トーチャルンチャイを迎えて2度目の防衛戦を行います。若き世界チャンピオンの井岡一翔選手は全勝対決を制して、さらなる高みへ踏み出すことができるでしょうか?

試合開始のゴングが鳴ると同時にリング中央で、パンチを交換する井岡一翔選手とヨーグドン・トーチャルンチャイ。左ジャブから右ストレートを狙う挑戦者のヨーグドン・トーチャルンチャイに対して、チャンピオンの井岡一翔選手も鋭いワンツーで真っ向から応戦します。

「井岡選手、めっちゃ気合いが入ってるな。いいよ、いいよ」と応援に力が入る管理人。立ち上がりからプレッシャーをかけて乱打戦に持ち込みたいヨーグドン・トーチャルンチャイですが、井岡一翔選手の力強い右ストレートで前進を止められ、懐へ飛び込むことができません。

すると、ここから井岡一翔選手が本領を発揮。打ち気にはやる全勝の挑戦者に鋭い左ジャブを連打して距離をつかみ、攻撃のチャンスをうかがいます。日本中が注目する大晦日の防衛戦で、気合いが空回りしてもおかしくないシチュエーションですが、めちゃめちゃクレバーに戦っていますね。

「まだ22歳でしょ?試合の流れを読む戦術眼はベテラン級だよ。ホント、すげえな」と感心していると、1ラウンド中盤、井岡一翔選手が踏み込んで強烈な右アッパーをヨーグドン・トーチャルンチャイのアゴに叩き込み、返す刀で左ボディーブローを打ち込みます。

一瞬、動きが止まる挑戦者。「あ、効いた!チャンスだよ」と思った瞬間、井岡一翔選手が鋭いワンツーを連打してヨーグドン・トーチャルンチャイを後退させ、最後はスマッシュ気味の強烈な左フックをヨーグドン・トーチャルンチャイのアゴに叩き込みます。

顔面から前のめりに崩れ落ちるヨーグドン・トーチャルンチャイ。意識のない挑戦者の状態を確認したレフェリーがカウントを途中でストップし、勝負あり。井岡一翔選手が1ラウンド1分38秒でヨーグドン・トーチャルンチャイを撃破し、2度目の世界タイトル防衛に成功しました。

「素晴らしい!」としか言いようがない完璧な勝利でしたね。確実に急所を打ち抜く井岡一翔選手のコンパクトな左フックは、これから日本ボクシング界を引っ張っていく若き世界チャンピオンの代名詞になると思います。日本列島を興奮の渦に包んだタイミング抜群の芸術的な一撃でしたね。

試合の状況に応じて左フックを顔面、ボディーへ打ち分けることができる卓越した戦術眼と確かなテクニックは「日本ボクシング界の宝」だと思います。まだ22歳と若く、これから体が大きくなっていくはずなので、今後は体重(減量苦)と相談しながら複数階級制覇を目指してほしいですね。

わずか98秒で日本列島を震撼させた井岡一翔選手。戦うたびに強さを増す若き世界チャンピオンが持つ無限のポテンシャルは、日本のボクシングファンにまだ見ぬ夢を見せてくれるかもしれません。日本のボクシングのイメージを大きく変える絶対的なスーパースターになってほしいな。2012年も「日本ボクシング界の至宝」から目が離せませんね。

井岡一翔選手とヨーグドン・トーチャルンチャイの試合結果

試合結果 井岡一翔選手が1ラウンド1分38秒TKO勝ちで2度目の世界タイトル防衛に成功。
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